2016年 回顧
街中ではクリスマスツリーやジングルベルを見聞きし、イルミネーションが毎晩輝く季節になってきました。何ともロマンチックな雰囲気で、それだけで気持ちが暖かくなります。同時に今年ももう残りわずかになってきたんだ、と改めて思います。2016年は先生にとってどんな一年だったのでしょうか？
私は、今年もたくさんの先生と出会うことができて、充実した一年だったように思います。歯科医院のニュースレター作成に取り組み始めて5年。今でこそ数多くの先生のご依頼を受け、忙しくさせていただいていますが、最初の頃は歯科業界のこともほとんどわからず、手探り状態でした。ニュースレターの作成そのものはもっと以前から行っていましたので、業界が違っても何とかなると考えていたのも事実です。新規開拓の方法は、先生にも送らせてていただいたようにDMのみ。
そのDMも何度も反応を見ながら改訂を加え、現在はvol.18までになりました。相手先が歯科医院ですので、飛び込み営業や電話での営業は最初から考えていませんでした。なぜならどの先生も毎日お忙しく、特に診察時間は迷惑以外の何物でもないはずですから。
それでもDMなら時間のあるときに読んでいただける可能性があり、とにかく続けてやっていこうと決め、現在に至っています。
やってみて面白いなぁ、と感じたことがあります。300通のDMを送っても返信がなかったときもありました。なぜ反応がなかったのか、そのつどあれこれ考えエリアやタイミング、そしてDM内容を変えてみたりしました。反面、わずか30通出しただけで何枚ものお問い合わせをいただいたこともありました。
また一度送った先で、返信がない場合は時期をずらして何度も送りました。4回目に初めてお問い合わせをいただいた先生もいらっしゃいます。
やはり大事なことは続けること、挑戦し続けることだと思います。
ニュースレターも同じで、一度発行してすぐに目に見える効果がある場合はほとんどありません。しかし続ければ必ず結果は伴うものなのです。もし結果が出なかったとしたら、それはニュースレターの内容が間違っていることが考えられます。先生の気持ちがこもった、正しいニュースレターは患者さんの感動や共感を呼ぶものです。正しいニュースレターを発行し続ければ、おのずと結果は出てくるものです。まさに「継続は力なり」ですね。
2016年も残りわずか。最初にも書きましたが今年はどんな一年だったのでしょうか？思い通りの結果が出た一年だったでしょうか。それとももう一息、という年だったのでしょうか。
あれこれ考えても時間の動きは止められません。私は今年も最後まで、そして来年も最初からガンガン挑戦して行きます。
ちょっと早いかもしれませんが、どうぞよいお年をお迎えください。